社員・パートの皆さん、ご家族の皆さんへ ~今月の給与メッセージ~
当社では社員さん、パートさん、そしてそのご家族の皆さんに、会社のできごとや私が大事にしている考えを給与明細と共に毎月、お手紙として届けています。
私の情熱が続く限り終わりは無い!!として始まった想いを共有する手紙は、第1号から数えて今月で64号を迎えました。これからエーディエフに深く関わってくれるかもしれない“未来の仲間”に向ける意味でも、この“社長ブログ”に投稿しております。
社員・パートの皆さん、ご家族の皆さんへ
今月は、今年から全社員さんに加盟してもらう「企業型確定拠出年金」について個人説明会を実施しました。将来の自分が使えるお金を運用の要素を兼ねて積み立てる積立型年金制度です。
個人型確定拠出年金とは違い、会社も加盟費を払わないと入れないのがこの制度の特徴で、大手企業には導入が進んでいるが、中小企業でこの制度を取り入れているところは全体の2%程しかないそうです。それでも導入することに意味を感じました。
それは“将来の自分を豊かにすることにもっと興味をもち、ワクワクしてほしい”という願いからです。積立は目先の収入を減らしますが、運用をすることで増やしていける可能性もあり、それが励みや楽しみになれば良いと考えます。お金に興味をもち、欲が出ることは良いことです。
人生を楽しむためには目先だけでなく将来に夢を抱き、継続して頑張ることで成果も見えてきます。そんな体験を身近に(しかも自分の利益に直結する手法を)感じることで“もう少し頑張って積立してみよう”とか“他にもこんな方法はどうか”と選択肢が出るかもしれません。
ところで、この福利厚生は終身雇用(今は長期雇用と言うらしい)を促すために行っているわけではありません。もちろん長く働いた結果、金銭的にも安心できる老後は大切です。
しかし、良く見える福利厚生と実態(会社の中身)が伴っていなかった時に“こんなはずじゃなかった”とお互いに後悔したくないのです。雇っている、雇われている、という関係ではなく、人生を輝かせられる職場として、自らの意思でADFを選び、辛くとも成長した先に笑顔でいれる自分を信じ、やりたい事を見つける中で、結果的に長くADFに居たー これが私の理想です。
そのようなパートナー関係であるならば、退職金制度という名目だけなく、共に人生を豊かにしていける環境づくりとして、今回のような制度を会社が用意するべきだと考えました。
(今後はパートさんにおいても、このような制度を考えていきたいと思っています)
ところで先日、Mさんが勤続丸12年を迎えました。ささやかながら、近所のお好み焼屋さんでKAさんとお祝いしたのですが、あろうことか、私がトイレに立った際にお二人で支払いを済ませていました・・・「社長には感謝してる。今後もお世話にならにゃいかんから。」と。
こちらの方こそ製造を支えていただいて、感謝の気持ちでいっぱいなのに!
お互いに必要とし、必要とされている存在である事を強く感じる夜となりました。
今週末は久しぶりの社内BBQです。来春、新卒入社するKさんも参加してくれます。
出会いに感謝し、今を一緒に作り上げている仲間とのご縁に感謝しながら、楽しみましょう♪
株式会社エーディエフ 代表取締役 島本 敏
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