自走する組織とは?!
2021年2月1日(月)は、当社の23期・期首日でした。
今期は3年前から組織化を目指している当社にとって記念すべきスタートの日となりました。事業部ごとにリーダーを置き、パートさんを含む全社員さんが共有できる目標を持った組織が形になったのです。
統括部長から「やっと。やっと、組織らしい組織図ができましたね。」と感慨深く言われました。
私の一番の願いは、全員で共有できる方向性を示して、そこに向かって1人1人が関わっていける環境をつくり、その成果を1人1人に実感してもらいたいということです。
部署やその人の成長度合い、正社員・パートタイマーといった条件の違いに左右されず、エーディエフらしさを共有しつつ育てていける方向性とは何かを考えぬき、中堅・幹部社員と何度も話し合いながら決めた方針が、今期から明確な形となってスタートします。
23期方針【自社ホームページにおいて製作例の新規登録を増やす】
この方針を進めるにあたって“WEB事業部”を新設し、リーダーも決めました。各事業部が受注した製作例写真をどのようなフォーマットでホームページにUPしていくか、方向性はWEB事業部が決めます。それに伴って、製作物の撮り方や必要な情報が決まってくることになります。
“一品事業部”“ルーム事業部”“物流事業部”は今まで以上に製作例写真に対する意識が高まるでしょうし、具体的な使用例を意識してヒヤリングすることは、新たなニーズの発見にも繋がるはずです。
“製造部”においても、自分が関わった製品がどのように役立っているか具体的に見えれば興味も沸くでしょうし、探求心も芽生えることと思います。
自分たちのモノづくりがメーカーとしてのブランドを作っていることを意識するようになれば品質に対する意識も上がるはずです。
それは付加価値となり、利益という数字に表れます。その利益が結果的に報酬として自分に返ってくることで自信となり、その継続は本人の誇りになっていくと思うのです。
エーディエフの行動理念にある
【独創性をもって進化し、モノづくりに誇りを持ち続けます】
という言葉は、このらせん階段のように永続して成長していくイメージを表しています。
そして経営理念にあるように、エーディエフの真のお客様は
【創意工夫のモノづくりで相互の強い想いを具現化します】
と表している通り、熱い想いを持っている方々です。
すでに有る既製品を安くすることが目的の量産品はエーディエフがメーカーとして取り組むものではありません。自分たちの世の中に対する役割(=使命)が明確になれば、自分たちの頭で考えて前に進むことが出来ます。それを事業部間で意識共有するスタートが今期から始まります。
未来は明るく輝いています―。
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