社員・パートの皆さん、ご家族の皆さんへ ~今月の給与メッセージ~
【今月のお知らせ】
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12月15日に大阪公立大学工業高等専門学校の企業研究セミナー(企業説明会)にOBのKさんと一緒に参加してきました。昨年同様、ほとんどの学生さんは大手企業ブースに興味を示し、当社ブースに来てくれませんが、わずかに座ってくれた学生さんに“ADFなら自分の志し次第で多岐に渡る業種へ挑戦できる風土がある”と説明したところ、目を輝かせてくれました。
インターンシップに参加してくれたIさんをはじめ、一緒に万博に行ったメンバーがブースに来てくれて話ましたが、社会人として姿勢や事業に対する取組姿勢を話して「ADFさんのブースでしか聞けない内容でした。勉強になりました。」と言ってくれました。来年は高専と連携した取り組みなどをしながら、地道に当社の魅力を伝え、関係を築いていこうと思います。
- 今月からI・Kさんに事務職の正社員として入社してもらいました。来期は新しい経理ソフトも導入し、見積りや受発注のデータ管理などの業務も増えるためです。ゆくゆくは製品原価率やリピート率を分析し、総務部が事業の利益管理に関わる体制構築を目指したいと思います。
【今月の気づき】
高専の企業研究セミナーで、誰も当社のブースに来てくれない時間をKさんと過ごしながら“たくさん人が来ている会社”を分析していました。知名度の高い大手(鉄道会社や建設会社)はむろんですが、あまり聞いたことの無い会社にも、そこそこ人が来ています。
その会社のホームページを見ると、資本金が数億円だったりもしましたが、無線機を扱っていたり、ロボットアームを扱っていたり、高専生好み?!の事業内容をメイン事業にしています。逆に資本金が多くても、鋳物系の会社には、ほとんど人が来ていませんでした。
Kさん曰く「毎年、授業の一環でものづくりを一緒にしてくれる企業は、みんな知っていた」というエピソードを聞いて、高専生と一緒に取り組める“何か”を生み出し、それを事業化できるまでに高めていけるレベルになったら面白いのではないか?!と考えています。
よく「趣味が仕事になると嫌になる」と言われますが、好きにやれていたことが業績も追求する中で、やりたくないことを強いられるからではないかと思います。しかし、1人1人の熱い思い(発想)が起点となり、事業化していければ“志し=仕事”として続けていけるのではないでしょうか。
“何かを成し遂げたい”という“発想の追求”であれば、創造しながら探求できるはずです。
全社員さんが“志し=仕事”にしていけるレベルの“何か”を見つけていける企業にしていきたい、私の経営者としての、飽きることの無い“志し”は、そこにあるように思います。
株式会社エーディエフ 代表取締役 島本 敏
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