当社では社員さん、パートさん、そしてそのご家族の皆さんに、会社のできごとや私が大事にしている考えを給与明細と共に毎月、お手紙として届けています。

私の情熱が続く限り終わりは無い！！として始まった想いを共有する手紙は、第1号から数えて今月で72号を迎えました。これからエーディエフに深く関わってくれるかもしれない“未来の仲間”に向ける意味でも、この“社長ブログ”に投稿しております。

社員・パートの皆さん、ご家族の皆さんへ　

新年がスタートしました。年末年始は、コロナ感染が社内でも出ました。感染者は大変な思いだったでしょうし、周りも心配だったかと思います。今年もまだコロナは続きそうです。少しでも体調に異変がある時は無理をせず、休みを取り、その分は社内でフォローし合いましょう。

ところで、今月の７日（土）は予定通り、ビジョン策定会議を行いました。社員の皆さんには「どうすれば会社が（もっと）良くなるか」について、ポストイットに書いてもらいました。
毎年採用や、年間休日１２０日（現状１０５日）、ボーナスＵＰや給料バーン！などというのもありました。他には、工場拡張や自動化、自社のオリジナルⅭⅯを流す、Ｖチューバ―誕生、などもありました。

かなりの量のポストイットを貼りだしてもらいましたが、会社全体のビジョンというよりは、個人的に“こうなったらいいな”の部分が多く出ました。では、会社として“こう在りたい”は何なのか？　会議の中でもそのような声が上がり、私が応えたのは、以下です。

ＡＤＦは２月から２５期目を迎えます。いよいよ創業から四半世紀を迎える事になります。メーカーとして立ち上げ、一品作りにこだわり、あらゆる業界の“あったら良いな”を形にし続けてきました。親会社も持たず自社商品（しかも量産無し）だけでここまで来ました。

誇りを持って言えます。ＡＤＦはメーカーとして世の中に生かされるべき価値のある会社です。

そのような会社で共に働く社員さん・パートさんと、これから入社してくれる未来の仲間と、より良い会社を目指し、発展させていきたいのです。では良い会社とはどのような会社でしょうか？なぜＡＤＦが四半世紀を生きてこられたと思いますか？

それは世の中をより良くしてみせる！という強い思いが先にあり、そのためにも自社を強くしたい！潰してたまるか！といった気迫があったからです。思い返せば大変な日々でした。２５期を迎えた今“気迫”だけではなく自社も自分も豊かにする両方の幸せを追求できればと思います。