社員・パートの皆さん、ご家族の皆さんへ ~今月の給与メッセージ~
当社では社員さん、パートさん、そしてそのご家族の皆さんに、会社のできごとや私が大事にしている考えを給与明細と共に毎月、お手紙として届けています。
私の情熱が続く限り終わりは無い!!として始まった想いを共有する手紙は、第1号から数えて今月で57号を迎えました。これからエーディエフに深く関わってくれるかもしれない“未来の仲間”に向ける意味でも、この“社長ブログ”に投稿しております。
社員・パートの皆さん、ご家族の皆さんへ
今月は2つの展示会が同時開催となりました。2007年から展示会に出展し続けていますが開催月日が重なった事は初めてです。東京では『国際物流総合展』が開催され、物流部リーダーのTHさんを筆頭に、TSさんが事前準備を頑張ってくれました。
Wさんと、総務部からリーダーのYさんも展示会の応援に参加し、開催中にはTHさんから「めっちゃ良い出会いがありました!」と喜びの報告を受けました。実はコロナの事もあり、出展する判断が遅れ、展示場所が隅の方になったため来場者があるのか不安があったようです。
しかし思い切って判断し、挑戦したからこそ、喜びも大きかったのだと思います。
「2024年度は8コマくらいでドドーンっと行きたいくらいです!」と未来の意気込みも語ってくれました。3年先を見据えたビジョンを描ける自信も挑戦したからこそ得られるものです。
千葉の方では『病院設備EXPO』に出展しました。こちらは一品事業部リーダーのHさんと私の2人で対応しました。出展物は、地元の病院と開発した「ストレッチャーフード」と横浜の病院と開発した「車椅子用の陰圧カバー(コロナ患者を囲って一般病棟と区分が可能)」です。
こちらの展示会では出展物を販売することを目的とせず、病院業界の方々に1から商品を開発できるメーカーである事を知っていただく事が目的でした。そのため、業界の方々にご挨拶を兼ねて開場前に各出展社へ、ノベルティ(自社の宣伝品)を配りました。
普通、ノベルティは来場者に配るものです。それを出展社に配ることで業界の方々に新参者のADFを知っていただき、何かご縁になれば良いと考えました。他社がやらない逆転の発想は、時として思いがけないチャンスやご縁をもたらせてくれます。そんな“想像力”を働かせることは、未知の未来を切り拓く上でとても大事な要素です。過去に何度も経験がありますからー。
ところで12月には、千葉で『高機能フィルム展』に出展します。そこに間に合うように、Iさんが新型のルーム材を開発中です。展示会に間に合うかギリギリですが、そこに挑戦する理由は「毎年同じ提案をするよりも、新しいニーズで可能性を拡げられるものを出したい」という彼の想いがあります。この試みが利益に直結する保証は有りませんが、良い結果を求める過程で、必ず学びが得られるはずです。このように、ADFは挑戦に前向きな会社です。
“失敗したらどうしよう” “怒られるのではないか・・・”普通はそのように考えるでしょう。しかし、ADFは違います。自分の頭で考えて挑戦することを応援する会社です。製造においても、新しいやり方、最新の設備、レイアウトの変更、大いに試してください。
失敗しても再挑戦すれば良いし、そこから学びを得れば良い。その経験値が成長に繋がって、ADFの知識の財産になっていきます。そうして生まれた発想力が世の中に生かされれば、それが自社の利益になり、結果的に皆さんの利益にも繋がります。 さあ、挑戦しましょう!
株式会社エーディエフ 代表取締役 島本 敏
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