当社では社員さん、パートさん、そしてそのご家族の皆さんに、会社のできごとや私が大事にしている考えを給与明細と共に毎月、お手紙として届けています。

私の情熱が続く限り終わりは無い！！として始まった想いを共有する手紙は、第1号から数えて今月で75号を迎えました。これからエーディエフに深く関わってくれるかもしれない“未来の仲間”に向ける意味でも、この“社長ブログ”に投稿しております。

社員・パートの皆さん、ご家族の皆さんへ　

今月は新入社員のK・Tさんが入社してくれました。昨年の夏ごろには内定して社内BBQにも参加してもらいましたが、その後、忘年会や新年会などのタイミングが合わず、半年以上の期間が空いてようやくの再会でしたが、元気に入社してくれました。

４月３日の入社日に朝礼の挨拶で話してくれた言葉は印象的でした。「今は通勤に時間がかかるけれど、会社に貢献して、いずれは近くに引っ越して家を持ちたいと思います。」自然と皆から拍手が起こりました。会社も活躍できる場を作っていきたいと思います。

人生の岐路と言っても過言ではない会社選びですが、皆さんはどうやって選びましたか？私は面接に来てくれた人に例外なく伝えることが２つあります。１つは“面接されていると思わないこと”この会社で本当に良いのか自分が面接するつもりでいてほしいのです。

２つ目は“こんなことがしたい！という思いを持ち、自分の意志で入社すること”です。福利厚生やお給料、休日日数などの要素も大切ですが、与えられた条件だけで選ぶのではなく、自分の感性で決断すれば、伸び悩んだ時でも気持ちが折れずに頑張れるからです。

当社に入社して１０年以上の社員さんたちは、創業者である会長が面接していました。「よし、うちにおいで！」と言われて入社した、という方もいるかと思います。その場合だと、自分の感性だけで決断したとは言い難いかもしれません。

最初は会社（会長）の要望を聞いて一生懸命について行こう！という前向きな気持ちで取り組んでくれていたと思いますが、要求も多く、苦労も多かったと思います。それでも愚直に仕事と向き合う中で自分が得意とするところが見つかり、今があるのだと思います。

これだ！という場面を“自分の感性”で掴み取ると、やはり気持ちが折れずに頑張れます。皆さんの感性と会社の想いが共有していける組織にしていきたいと考えています。

当社も今年で２５期を迎え、大阪本社以外にも福岡営業所ができて、メンバーも３０名を超えました。自社にとって良いと思うことを誰もが始められる“自走する企業”を実現しつつ“当社が社会に存在する意味”を全社に浸透させていきたいと思います。

今月から、新卒のK・Tさん、第二新卒のK・Hさん、中途採用のN・Jさんが研修に参加してくれています。自分の在り方、会社の存在意義なども意識して、しっかりと学んでほしいと思います。