全3回『バーチャル展示会を計画してみた』~その3:挑戦が新たな道を拓く!編~
今回、初の試みであるバーチャル展示会ですが、前回ブログでご案内したVR用ゴーグル以外にも、今回の展示会で初めて挑戦するオリジナル商品や、見せ方をします。
(前回ブログ→https://adf-al.com/virtual-exhibition2/)
あまりブログに書きすぎるとネタバレになるので、全容は是非、展示会に足を運んでいただくか、オンラインでご参加いただきたい所ですが、少しだけお話したいと思います。
まず見せ方としては、オール透明のクリーンルームを出展します。
これは別名『魅せる!クリーンルーム』と称して、中でどのような研究が行われているか、見学や監査に来た方たちに、自社の技術力を見ていただきやすいように、ショールーム化したクリーンルームで自社の魅力を伝える、という意味合いです。
11月末に当社が出展する展示会は、メディカル系の展示会ですが、
※「第22回 インターフェックスジャパン in 幕張メッセ」(11月25日~27日)
こちらの業界の中でも、特に再生医療分野へ向けた提案を意識しました。
我々にとっても初めて進出を試みる分野ですが、今後、注目を集める分野だと思っています。
また、コロナによって海外との意思疎通がうまくいかなかったり、海外依存率が高く、思うように品物の供給が追い付かなかった事態になった企業も多く、日本国内での内製化を検討する企業が増えてきていると思われます。そのような企業に対しても、当社の“ポンっと置くだけ感覚で立てられる”クリーンルームは、手軽に内製化を行える切り札に成り得ると思うのです。
当社はこれまでこのように未来を予測し、新たな見せ方に挑戦することで市場を創造してきました。しかしこの未知への挑戦は、並大抵の覚悟ではなかなか実行に移せることではないと思っています。
コロナと言う未曽有の事態に直面したからやらざるを得ない・・・と
切羽詰まって行動するのではなく、平時の時からこの挑戦を続けてきました。だからこそ、今期においても売上の大幅な減少に見舞われることなく、こうして挑戦(投資)をしていけるのだと思っています。
まして今回の展示会のほとんど全てが、社員さんたちだけで計画し、実行しています。
これまで会社が、新しいことを試みる姿勢を貫いてきたことが、こうした挑戦心をもった社員さん達のマインドを生み出させる事に気が付けたのは、まさにコロナという環境になったからと思います。
“どうにかして自社を知ってもらいたい” “どうにかして経済を動かしたい”その危機意識が共有しやすい今こそ、新しいことにチーム一丸で取り組むような挑戦を行える絶好のチャンスではないでしょうか。
是非会場に足を運んでいただき(足を運べない方はバーチャルで)、当社の社員さんたちが何を企画し、どのような新しい見せ方を工夫したのか、見に来てください ☆彡
「第22回 インターフェックスジャパン in 幕張メッセ」
https://www.interphex-japan.jp/ja-jp.html
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