社員・パートの皆さん、ご家族の皆さんへ ~今月の給与メッセージ~
当社では社員さん、パートさん、そしてそのご家族の皆さんに、会社のできごとや私が大事にしている考えを給与明細と共に毎月、お手紙として届けています。
私の情熱が続く限り終わりは無い!!として始まった想いを共有する手紙は、第1号から数えて今月で77号を迎えました。これからエーディエフに深く関わってくれるかもしれない“未来の仲間”に向ける意味でも、この“社長ブログ”に投稿しております。
社員・パートの皆さん、ご家族の皆さんへ
今月は、エーディエフという会社のスタンスを多数メディアに取り上げてもらえた月でした。17日に朝日新聞の紙面で“各世代の社員さん”を取り上げていただき、18日に朝日新聞デジタルにも掲載されました。同日のラジオでも「日本一明るい経済電波新聞」にて“みんなのSDGs”というコーナーに電話出演しました。19日には日刊工業新聞にも“結果的終身雇用”の考え方について掲載いただきました。
朝日新聞の記者さんは、インタビューした当社の社員さんたちを『癖だらけの社員 無限の力』と題しました。「癖だらけ、って・・・」と一瞬思う方も居られるかもしれませんが、私は“エーディエフらしい表現だなぁ”と思いました。
記事を見た知り合いに「癖の強い社員を束ねる癖だらけの社長」と言われましたが、私は“社員さんの人生を輝かせられるほどの会社でなければ、世の中に存在する意味がない”と思っているだけです。(←こういう極端?!な考えを“癖が強い”というのかな?!)
癖の強さは“こだわりの強さ”と言い換えられるように思います。そのこだわりは、最初は独りよがりかもしれませんが、追求すると周りの共感が得られるかもしれません。
当社のビジョンは『世界を“あっ”と言わせるものづくり』ですが、周りが気づいてないレベルの提案をしようとする時、物事をちょっと斜めから見たような視点が必要で、それは得てして“こだわり目線=癖の強い視点”だったりするように思います。
当社は今、レンタル事業を始めようとしています。各事業部のトップと情報を共有しながら進めていますが、販売すればすぐ利益に繋がるものを、わざわざレンタルする意図は何だと思いますか?
営業会議では“未来において、売上のベースとなる事業に育てる”としていますが、本来レンタル商品は、短期間で利用するものが適しています。しかし当社の社員さんは長期のレンタルを狙っています。(←基本的な考えを外してくるあたりに癖の強さを感じます)
そして、その癖の強い社員さんを束ねる?!私がレンタル事業を進めたい理由は『世の中に無いレンタル商品こそ、当社が先駆けて仕組みを作る意味がある』という原動力が働いています。他社がすでにレンタルしている商品なら当社が手掛ける意味は無いからです。
レンタル事業が成功する保証はないかもしれませんが、この事業が成功すれば、たくさんの雇用も生むことができますし、利用者にとって便利な世の中になるでしょう。そのビジョンを信じて実行に移すのが私の大きな役割です。もちろん、社員さんたちの共感を得てー。
株式会社エーディエフ 代表取締役 島本 敏
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