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社員・パートの皆さん、ご家族の皆さんへ

【今月のお知らせ】

今年からお世話になっているコンサルタント会社のY社による、全社員さんとのチームセッションが今月初旬に行われました。

『30期を迎えるメーカーブランドを社員さんと共に築いていきたい』という思いをY社に伝えたところ「それには社員さんたちと、未来(ビジョン)の共有をする必要がある」とのことから、まずは皆さんが思う『ADFらしさ』をヒヤリングする時間を設けていただきました。

“らしさ”の源が“ブランド”になるそうなので、フィードバックが今から楽しみです。

【今月の気づき】

今回のY社に相談を持ち掛けた際に『ADFでこれまで社長がやってきたこと』を振り返る場面がありました。自分としては創業してくれた父が設立時から掲げていた『世界を“あっ”と言わせるものづくり』を念頭に、世の中に無いものを具現化する意識でやってきたのですが、

【なぜ“あっ”と言わせる必要があるのですか?】と問われ、それが“使命”だと思っていた私は、一瞬ことばを失いましたが「ADFはメーカーとして創業しました。世の中に無いモノづくりは、例えばスマートフォンのように、最初は必要性も感じなかったものが、今では“無くてはならない物”になったように、今よりも世の中をより良くすることが、ADFが世に生かされている“意味”だと思うからです。」と回答しました。

思えば創業初年度に開発した「オールアルミ製・雪止め器」も鉄製しかなく、それで事が足りていたのに、強度上の不可能を可能にするアイデア(設計)で商品化し、市場が拡がりました。

東京オリンピックでは、同時通訳者が防音空間で通訳するためのブースを、アルミの特性を生かして“世界最軽量、最短組立て”という業界初のブースを開発し、後のコロナ禍で“リモートワークブース”として転用され、便利に使ってもらえています。

身近なもので言えば、1トンの重さが運べる台車と、軽量な荷物を運ぶ簡易台車を見て、その間の重さ(500kgくらいまで)用の台車があっても良いのではないか?!という着想から生まれたのが“ちょいカーゴ”です。「ありそうで無かった」という反響が多く、密かなヒット商品です。

これらを振り返ると、ADFは「“必要”を創ってきた」ことに気づかされます。人が不便と思ってさえいない時に「こんなのがあっても良くないか?!」という着眼を、ずっと続けてきました。

この“当社の存在意義”と“社員の思う、らしさ”が一致すると【次世代に必要なのは“何なのか”】が自ずと生まれてくるはずで、そのブレない“ブランド力”が確立できれば、50年・100年と受け継がれる“力”になると信じて、進めていきたいと思います。

第28期 2026年8月25日(火)
株式会社エーディエフ 代表取締役 島本 敏
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