社員・パートの皆さん、ご家族の皆さんへ　～今月の給与メッセージ～

【今月のお知らせ】

昨年の１０月に採択された第１１次事業再構築補助金の事業準備で東大阪市高井田に１００坪の工場を借りて以来、設備投資や多くの資料申請を進め、ようやく１１月１３日に国からの補助金も入金されました。５年計画で着実に事業を前進させるべく、本格的に始動していきます。

１１月１９日～２２日まで、私が所属する大阪府中小企業家同友会の日中経済交流研究会の訪中団にて中国に初渡航してきました。詳細は来月の給与メッセージで書きます。

１１月２０日に社員さんたちの発案で始まった「ミニ四駆大会」に出場しました。詳細はブログ掲載しています。『note ＡＤＦ＠アイデアメーカー』で検索できますので見てくださいね。

【今月の気づき】

現在、大阪労働協会からの紹介で、大阪産業大学の課題解決型授業を一緒に取り組んでいます。今月は数名の学生さんと当社製造部のメンバーで『自社の魅力』について議論する時間がありました。その中で「社長が社員さんに伝えたい自社の魅力は？」という質問が学生さんから出ました。

私からは「自分の意思で輝ける機会を生み出せる企業であること」としましたが、どれほど伝わったでしょうか？自社における私の役割は、成長できる環境を生み続ける事、としています。

今から５年前、経営を学ぶ会で『人を生かす経営とは？』という議題にて討論を行った時の事。ある先輩経営者から矢継ぎ早に、３つの質問されたことがあります。

Ｑ１、人を“生かす”とは、どういう事と考えますか？
Ｑ２、人を生かす“経営”とは、どのような経営状態ですか？
Ｑ３、自社での“存在意義”と、社員さんがそれを“実感する”には？

私からの回答は、
① 人を“生かす”とは「自分の存在意義を、社員さん本人が自覚している事」とし、
② 社長である私が、社員さんの存在を尊重していることが、その“経営状態”で、
③ “時間を忘れるほど打ち込める役割”を見つけられた時に、意義を実感できる。
そのように回答したことを覚えています。

そこに笑顔があればなおのこと最高だ、と考えた時もありましたが、笑顔が無くとも黙々と仕事に打ち込む人だって居ます。本人の意思を尊重する志をしっかり持った経営者で在りたいものです。

私のこの思い、皆さんには伝わっていますか？